滋賀退職者連合の加盟組織の会員の健康増進とスポーツを通じて交流・親睦を深めることを目的に毎年開催している「滋賀退職者連合第11回グラウンドゴルフ大会」を2018年9月26日竜王ドラゴンハットにて開催し多くの方にご参加いただきました。
労働運動・社会運動の将来を担うリーダーの育成を目的に自分たちの生活・将来を決める政治に関心を持ち社会の問題(税・社会保障・政治)を学び、労働組合の社会的役割を理解することを目的に実施している淡海リーダーセミナーの5期生がすべて講座を終え、修了を迎えました。
最終講座は2018年9月1日(土)に琵琶湖ホテルにて「労働運動と政治活動」と題した今江政彦県議会議員の講義と、連語滋賀副会長による「パネルディスカッション」を行い、知識を深めていただきました。
~語り継ぐ戦争の実相と運動の継続で
恒久平和の実現を~
連合は、1989年の結成当初から平和で安定した社会の実現を目指し、平和運動に取り組んでいます。
広島につづき1945年8月9日に長崎にも原爆が投下され7万4,000人が息絶え7万5,000人余が傷つきました。長崎の地から平和への祈りを込め、二度と核兵器が使われないよう強く訴えていかなければなりません。2018年8月8日(水)から9日(木)にかけて「2018平和行動in長崎」を実施しました。連合滋賀からも5名が参加しました。
平和ナガサキ集会には全国から約3,300名が参加し、開会挨拶では連合長崎宮﨑会長より「今日から始まる平和行動を通じて、見たり、聞いたり、感じたことをぜひそれぞれの地域で、職場で、家庭で、共有していただき、核兵器廃絶を訴え、私たち一人ひとりが自らできることを行動していきましょう。」と挨拶されました。また、集会の最後には青年委員会委員長が「ナガサキからの平和アピール」を読み上げ、満場一致で確認されました。
参加者レポート
- JAM京滋 日本精工労働組合石部支部 大江一也さん
- 全馬労 全国競馬労働組合 京勇吉さん
- 第1区地域協議会 ルネサスグループ連合滋賀地区支部 吉門信二さん
- 第1区地域協議会 日本電気硝子労働組合大津支部 原田康さん
8月8日~10日に掛けて自身初になる、2018平和行動in長崎に参加させて頂きました。
連合2018平和ナガサキ集会では、実際に被爆された方のお話を聞くことができ、原爆に対する捉え方が大きく変わり、大変貴重で有意義な集会でした。
長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典では、原爆死没者に哀悼の意を表し恒久平和の実現への祈りを込めて1分間の黙祷を行いました。また、午後より長崎原爆資料館にて、展示物やパネルを見て被害状況等、学習させて頂きました。
その後、連合主催のピースウォークに参加させて頂き、連合長崎青年委員会の方によるピースガイドにて平和公園及び周辺地域の史跡を丁寧に説明頂きました。
万灯流しにも参加させて頂き、原爆犠牲者へのご冥福をお祈りすると共に、恒久平和の実現への思いを一層強めて行きたいと思います。
平和行動に参加して、最後の被爆地を訪れて、73年前の悲惨さを被爆者から聞き、涙して凄さを実感しました。連合長崎を中心に行われた平和集会での平和アピールにも共感しました。
2日前の平和祈念式典に参列して、核兵器の話を聞き、核のない世界にしなければならないと強く思いました。来賓の挨拶の中で安倍総理大臣の挨拶の拍手より、国連事務総長の挨拶の拍手が多く長かったことが平和を願う皆さんの真意の拍手であったと感じました。
日本も核兵器禁止条約に署名していくものであり、訴えていかなければならないと思います。広島・沖縄でも聞きますが戦争の怖さ、虚しさは悲惨であり二度としてはいけないし、起こさせてもいけません。被爆地を見て、被爆者の話を聞けば涙、涙です。恒久平和のために核兵器は必要ありません。
憲法九条の改憲が行われる討論がなされていますが、戦争への一ページにならないよう願うばかりです。全世界が戦争のない平和な社会の実現、暮らしを祈念します。
8月8日(水)~10日(金)「2018平和行動in長崎」に初めて参加させて頂きました。広島の平和公園は何度か訪れたことはありましたが、長崎は一度も訪れたことが無かったので、長崎の原爆についてしっかりと勉強させて頂こうと参加させて頂きました。
1日目に「連合2018平和ナガサキ集会」に参加させて頂き、2日目は午前中に「長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」に参加、午後は「ピース・ウォーク」に参加、夕方は「万灯流し」に参加と猛暑の中ハードなスケジュールではありましたが、平和に対する長崎の人の強い思いを感じることの出来た2日間となりました。
広島・長崎と実際に原爆を投下された県の方々の思いは、戦後73年経過した今でもしっかりと引き継がれている事を実感しました。私たちは日々の仕事の忙しさの中で、自分の事で精一杯になりがちですが、日本、そして世界の平和について無関心でいてはいけないと改めて考えさせられたました。
今回、「連合2018平和行動in長崎」に参加させて頂きましたが、私にとって初めての“長崎上陸”でした。
原爆は日本で2か所、広島と長崎に投下されたことは言うまでもなく、私的には原爆=広島のイメージが強かったのですが、いざ集会に参加し、長崎原爆資料館に足を運び、理解を深めていくうちに、広島、長崎と言うことではなく、如何に原爆投下が非人道的で悲惨な出来事であったかを改めて考えさせられました。
長崎入り2日目の連合ピースウォークでは、各モニュメントのほか、「旧長崎刑務所浦上刑務支所の残された基礎部分」や「被爆当時の地層」から爆風の凄まじさを感じることが出来ました。そして、原爆の恐ろしさ以上に、当時、この場で被災された人たちの悲惨さ、無念さは計り知れない出来事であったと同時に戦争への怒りさえも覚えました。
また、夕刻からは万灯流しにも参加させていただきました。万灯に各々の思いを書き、被災され亡くなられた人たちへの慰霊と恒久平和を願い浦上川に流してきました。
改めて核兵器の廃絶と世界の恒久平和実現には、私たち一人ひとりが活動を理解し、伝えることが大切であると感じました。
~語り継ぐ戦争の実相と運動の継続で
恒久平和の実現を~
連合が毎年開催している平和行動in広島に2018年8月5日(日)から8月6日(月)にかけて連合滋賀から5名が参加しました。
連合2018平和ヒロシマ集会の神津会長は挨拶で「2020年に開催されるNPT再検討会議にむけて、核兵器廃絶に向けた世論喚起と国際社会への働きかけを強めていかなければならない。」と訴えられました。その後、広島原爆被害者団体協議会の箕牧智之さんより被爆体験証言を聞き、高校生平和大使によるピースフラッグリレー、連合広島による平和アピールが行われ、参加者およそ2,100名で核兵器廃絶と恒久平和の実現を名指していくことを確認しました。
参加者レポート
- UAゼンセン 東洋紡績労働組合堅田支部 村上雅春さん
- 電機連合 ルネサスグループ連合滋賀地区支部 吉門信二さん
- JP労組 JP労組びわこ北支部 藤田雄貴さん
- 第2区地域協議会 JP労組びわこ北支部 髙橋賢一郎さん
- 第2区地域協議会 JP労組びわこ北支部 高辻大作さん
2018年8月5日、6日で広島の平和行動に参加してきました。まず、広島平和記念公園でピース・ウォークに参加し、原爆が投下された当時の様子を連合広島青年委員会の方々から説明いただきました。広島の街が一瞬にして瓦礫の山になったこと、幼い子供が母親を探して泣いていた当時の様子を聞き、改めて戦争の悲惨さを感じました。続いて、連合2018平和ヒロシマ集会に参加しました。この集会では被爆者の実体験を聞きましたが、被爆者の高齢化により、被爆体験の語り手が少なくなってきていることを強く感じました。私は被爆者の体験談は何度か聞いたことがあります。私が幼いころは被爆当時20歳前後の方の体験談が主でしたが、今回講演していただいた方は被爆当時5歳前後で、年々語り手も減ってきているとご本人もおっしゃっていました。原爆の実体験を伝えることが我々働く世代の使命であり、風化させてはいけないという事実を感じる良い経験となりました。
8月5日、6日(月)「2018平和行動in広島」に初めて参加させて頂きました。広島には何度か訪れたことはありましたが、平和行動としての参加は初めて
で、「ピース・ウォーク」での各種モニュメントに込められている意味や思いをしっかりと聞いて来ようと参加させて頂きました。
1日目は到着後「ピース・ウォーク」に参加しました。当日は物凄い猛暑の中での「ピース・ウォーク」となりましたが、ピースガイドの方々から各種モニュメントに込められた意味や思いについて丁寧に説明して頂きました。
夕方からは、「連合2018平和ヒロシマ集会」に参加させて頂きました。集会の中の若者からのメッセージが力強く、とても若いのに平和に対しての思いの強さが感じられ驚かせされてしまいました。また、被爆者からの話では、「子どもたちは、大人や先生の話を信じてしまう。大人たちの話し方によって、子どもの将来も変わってしまう。」と言われていたのが印象に残り、教育の大切さを実感しました。
今回、初めて平和行動 in 広島の平和運動に参加させて頂き、良い経験をさせてらった事に感謝しています。広島での平和式典や平和資料館での見学は、核兵器廃絶と恒久平和を願う被爆国民の叫びが聞こえてきました。1945年原爆投下の日、目もくらむ閃光を放ち、爆風や光線などが建物を破壊・焼き尽くされただけでなく、被爆による後遺症でガンや白血病、皮膚病のケロイド、また吐き気や脱毛、出血などの症状は痛々しく、許せない思いです。しかし、被害は、2世・3世と長年にわたり人々を苦しめている現実や、今なお進化する核開発、そして核実験が行なわれている現実には怒りさえ込み上げてきます。
核はつくってはならない、人類だけでなく地球そのものの驚異となりなます。戦争、核を無くさなければなりません!戦争体験者が高齢化する中、私達は核兵器の恐ろしさ、戦争の悲惨さを次世代に語り継いでいかなければなりません。このような平和集会をもっと広げて、何世代と続く未来の子供達の為に、同じ過ちを二度と起こさないたにも、平和を訴え続けて行く事が必要な事だと深く実感することができました。
「2018平和行動IN広島」に参加させて頂きました。初めに「ピースウォーク」という広島記念公園内の各モニュメントを見学しボランティアの方々にそれぞれの由来や歴史的な意味などの説明を受けながら記念公園を見て回りました。その後「平和ヒロシマ集会」に参加し、被爆者からの生の声や現在の若者のメッセージを聞きました。
今回参加させて頂いてなにより強く感じたことは、広島県全体が戦争、被爆の辛さや平和への願いを強く訴えてるという事です。私なりに戦争、被爆の怖さという物を理解していたつもりでしたが、やはりそれは今までのTVのメディアや学校での教育だけで、どこか他人事のような感覚でいました。しかし実際の建物や現地の方々のお話を聞いて改めて原爆、戦争の怖さを肌で感じました。
今回参加中に海外から来ておられる方もたくさんみられ、世界中にこの平和活動が発信されているんだなと思いました。
おそらく日本には今まで実際に広島に来て原爆ドームや被爆者の声を見た、聞いたという人の方が少ないと思います。 もっと沢山の人達がこの「平和運動」に参加し、TVなどの報道だけでなく、戦争とは平和とはなにかを肌で感じて頂けたらなと思います。
私が被災地広島に訪れて最初に思ったことは、原爆を落とされた面影は無く、綺麗な街だということです。しかし原爆ドームに近づくにつれて先程までの綺麗な街並みとは違い過去にこんなにも悲惨なことがあったのだと思いました。
今回の広島平和記念式典は非常に猛暑で、73年前の8月6日もこのような猛暑で原爆が投下されたときは何倍 、何十倍と熱く苦しまれ、水を求められていたのではないかと想像し、恐ろしくなりました。
被爆体験者の方の講話では、私たちが日々の日常生活の中では考えられないようなお話がお訊きすることができて非常に良い経験ができました。
同じ過ちを繰り返さぬよう日々の生活への感謝の気持ちを忘れず過ごしていけるようにしたいと思います。
2018年7月15日告示7月22日投開票で執行されました長浜市議会議員選挙におきまして、連合滋賀が推薦する「中川リョウ」「藤井のぼる」候補が当選を果たすことができました。
投票結果
※推薦候補者のみの情報を記載しております。
- 長浜市議会議員選挙(定数:26)
有権者数:95,667人
投票率:46.54%(前回:57.82%)
候補者名 | 所属政党 | 得票数 | 結 果 |
---|---|---|---|
中川 亮 | 2,194票 | 当選 | |
藤井 登 | 900票 | 当選 |
~語り継ぐ戦争の実相と運動の継続で
恒久平和の実現を~
沖縄県では、戦争の惨禍が再び起こることのないよう、人類普遍の願いである恒久平和を希求するとともに、戦没者の霊を慰めるため、太平洋戦争における沖縄戦が終結した6月23日を「慰霊の日」に制定しています。
連合は毎年、6月~9月を平和行動月間として6月沖縄、8月広島・長崎、9月根室での平和行動を実施し平和の尊さを再認識し、恒久平和の実現に向け取り組んでいます。
2018年度の連合平和行動のスタートとなる平和行動in沖縄が2018年6月23日(土)~25日(月)に開催され、集会には全国から1,200名の組合員が参加し、連合滋賀からも5名が参加、沖縄が直面している課題を共有すると共に、今後の平和運動を拡大してゆくことを誓いました。
参加者レポート
- 第3区地域協議会 パナソニックアプライアンス労働組合 永野将さん
- 私鉄県協 江若交通労働組合 辻暢克さん
- 情報労連 NTT労働組合滋賀分会 松元涼子さん
- 第3区地域協議会 三菱重工グループ労連栗東地区支部 荒木栄二さん
- 全印刷 全印刷局労働組合彦根支部 黒川徹さん
沖縄戦が、住民まで巻き込んだ捨て石作戦となった背景には、負けが見えている中で本土決戦への時間稼ぎがあったことや、米軍基地が元々敗戦時には日本全国にあったが、本土での反基地運動が強かったことから、政治的コストがかかることを理由に沖縄に追いやったという歴史など、今回この運動に参加させていただき、恥ずかしながら自分の無知を知ることができ大変有意義な機会となりました。
特に、沖縄に米軍基地の70.3%が集中しているが、そこに合理的な理由がないことを知り、沖縄県は他県から差別を受けている印象を持ち、また、逆に言うと自分たちは知らないうちに責任を押し付けているように感じ、複雑な心境になりました。
一人ひとりが自分事としてとらえられるよう、無知や誤った歴史認識をなくすことが大切であり、私は支部の仲間に今回の体験を伝えていきたいと思います。ピースガイドのみなさんに感謝いたします。ありがとうございました。
「慰霊の日」を迎えた6月23日~6月25日の3日間、平和行動in沖縄に参加させて頂きました。
初日は浦添市民体育館にて「平和オキナワ集会」が開催され、全国の連合の仲間たちと「語り継ぐ戦争の実相と運動の継続で恒久平和を実現」のテーマについて、講師の方から色々とお話を聞き、戦争の悲惨さを改めて痛感しました。
2日目のピース・フィールドワークでは、連合沖縄青年委員会の方々に、辺野古キャンプシュワブ、嘉手納基地、チビチリガマ、嘉数高台を案内して頂きました。チビチリガマでの集団自決のお話では、当時の壮絶さ、悲惨さが伝わりました。そして、嘉数高台から一望した普天間基地ですが、テレビ等の報道で住民が危険な基地とは知っていましたが、こんなにも住宅地と基地が目と鼻の先にあることに驚きました。騒音問題、ヘリコプター墜落事故への不安を抱きながらの生活されている住民の方々の事を考えると胸が痛む思いになりました。
今回、沖縄にはわずか3日間の滞在で、ほんの一部の見学でしたが、戦後70年以上が立っているにもかかわらず、沖縄と沖縄に暮らす方々にとって、今も戦争被害が続いており、過去の問題ではないこと、日本では過去の事として語られる戦争が、今なお世界で繰り広げられている事実の恐ろしさ、残酷さを改めて認識しました。
今後も、この様な平和行動を通して、多くの方々と色々な問題を共有し、考えなければいけないと感じました。
6月23日(土)、梅雨明け発表後に空港へ到着し、浦添市民体育館で行われた「2018平和行動沖縄集会」、約1,200名の日本労働組合総連合会の仲間の皆様と共に、講演を聞かせていただき、平和式典を見届けました。
翌、24日のピースフィールドワークでは辺野古キャンプシュワブ、嘉手納基地、チビチリガマ、普天間基地を、ガイドさんの説明を受けながら回りましたが、自分達を脅かす事件や事故が今も続く現状、戦争跡地での歴史等をお聴きするだけでも、同じ日本で、自身の住む地域と全く違う沖縄を私はまだまだ知らなかったのだと痛感させられました。
新元号も控え、風化も進みつつあり、重く厳しい現状にも心が痛くなる思いですが、集会でのアピールである「語り継ぐ戦争の実相と運動の継続で恒久平和を実現しよう」という言葉の思いを、多くの人が参加する事によって伝え広げていく事が大切なのだと実感しました。
今回、平和行動in沖縄に参加させていただきました。
初日は沖縄の基地問題についての基調講演と、平和式典に参加しました。沖縄の国土に対して基地が集中し、それに伴う課題が山積している現状と、沖縄戦では県民の多くの尊い命が犠牲になったことについて説明があり、恒久平和の実現に向けて平和アピールが行われました。
2日目のピースフィールドワークでは、辺野古への基地建設予定地や嘉手納と普天間の基地周辺の見学をしました。普天間基地では、沖縄県民の居住区と飛行場との距離が近く、安全面の課題があることを知りました。
一方で、基地返還に伴う交通網の整備や商業施設の誘致を進められていたが、土壌の調査など、整備には時間が掛かるとのことでした。
戦時中に集団自決が行われた洞窟の前では、そのときの悲劇を考えると、胸が締め付けられる思いであり、参加者で黙とうを行いました。
これまで戦争について学ぶことはありましたが、現地に行って説明を受けることで、さまざまな課題があり、沖縄県民の生活が脅かされていることを肌で感じたることができ、貴重な体験となりました。
また今回、連合の皆さんを中心に、ピースガイドとして青年委員会の方々が、「戦争」「平和」「沖縄の今」について、真摯に向き合っている姿に感銘を受けるとともに、戦後73年が過ぎ、語り部が高齢化する中で、次の世代に思いが伝えられていることを実感し、平和の尊さを感じることができました。
『語り継ぐ戦争の実相と運動の継続で恒久平和を実現しよう』をスローガンに、「2018平和行動in沖縄」が開催され、連合滋賀の仲間とともに参加してきました。
沖縄「慰霊の日」の23日、浦添市民体育館で全国から約1,200名が参加し「平和沖縄集会」が開催されました。
第1部ではフリージャーナリストの屋良朝博氏が「沖縄基地問題について」をテーマに沖縄反基地闘争のデマ蔓延や基地と雇用・経済について等を講演、様々な視点から沖縄基地問題について学ぶことができました。
2日目は「ピース・フィールドワーク」が開催され、連合滋賀は米軍基地・チビチリガマを周りました。
読谷村にあるチビチリガマでは、県民が38年間語らなかった集団自決に至った経過等を学び、現代では考えられない身の毛がよだつ恐ろしさに戦争の悲惨さを改めて感じました。
今回初めて参加させていただき、沖縄戦の歴史・現状を学び、私たち一人ひとりが沖縄で起きている問題を正しく理解することや、改めて平和の大切さを考えさせられました。このことを胸に今後の平和運動に取り組んでいきたいと思います。
2018年5月18日(土)に淡海リーダーセミナー第2講座を開催いたしました。講師には、中央大学法学部教授の宮本太郎さんにお越しいただきました。「誰もが人財のまちづくり 安心社会のビジョンを活かす」と題した講義の後、参加者のグループ討議として「高齢者が人財として活躍できるための地域づくりをどうすすめるか?」「地域での生活困窮の広がりを防ぐために何ができるか。生活保護制度はどのようにあるべきか?」をテーマに活発なディスカッションが行われました。
2018年度の淡海リーダーセミナー第5期が開講し、労働組合の社会的役割、政治、社会の問題などといった知識を学ぶため、今年は9構成組織から17名の組合員が受講生となりました。
第1講義は、連合本部の相原康伸事務局長に「働くことを軸とする安心社会の実現に向けて」と題し「連合とは?」「労働組合の存在意義について」「人口減少に立ち向かう」「働く人への尊厳」など多岐にわたるお話をしていただきました。
その後グループに別れ「人口減少と超高齢化時代における労働組合の役割は?」「やりがりに満ちた職場をつくっていくためには?」についてディスカッションを行い、各グループごとに話し合った内容を発表いただきました。
滋賀県、滋賀労働局、連合滋賀、(一社)滋賀経済産業協会の四者による「滋賀県雇用推進行労使会議チャレンジしが」が2018年3月23日(金)滋賀県公館において開催されました。
「長時間労働の抑制、有給休暇の取得促進」および「産業人材の確保・育成と多様な働き方の推進」についてそれぞれ意見交換を行い、「共同宣言」に四者が署名し、昨年の共同宣言(すべての人が活躍できる職場環境や多様な働き方の実現をめざす)に加え、若者や女性をはじめとする多様な主体が働く場への参加の一層の推進を図り、滋賀における産業人材の確保・育成に向けて一致協力することを共通認識しました。
臨検体制や監督指導体制の強化、法定最低賃金制度の取り組み強化を目的として、滋賀労働行政に関する要請を2018年3月6日に滋賀労働局にて行いました。
連合滋賀から要請の主旨説明を行い、その要請に対する回答説明を受けた後、質疑応答・意見交換を行い、長時間労働の問題(特に、国会で審議中の働き方改革に関する裁量労働制拡大・高度プロフェッショナル制度などについて)、違反している事業所に対しての具体的対応の仕方、また外国人労働者の相談窓口の課題、高校・大学への労働教育の推進についてなど多岐にわたる意見交換を行いました。