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春季生活闘争では、働く者を取り巻く様々な問題を、雇用・労働問題だけではなく社会問題として捉え、「底上げ」「底支え」「格差是正」を柱に掲げて、すべての働く者のための取り組みを連合は進めています。
2023春季生活闘争
連合本部更新内容(抜粋)
最新の連合本部要求集計はこちら
- 1月18日 経団連「2023年版経営労働政策特別委員会報告」に対する連合見解
- 12月1日 第89回中央委員会での2023春季生活闘争方針確定の報告(連合ダイジェスト)
- 12月1日 2023春季生活闘争方針
- 10月20日 2023春季生活闘争基本構想
連合滋賀 春闘関連イベント・学習会の開催
- イベント・学習会
経営労働 フォーラム |
2023年 2月2日(木) 13:15~ |
クサツ エストピア ホテル |
春闘・闘争開始 宣言集会 |
2023年 2月3日(金) 18:00~ |
県下4会場 ※メイン会場 (JR近江八幡 駅前) |
賃金学習会 (草津) |
2023年 2月14日(火) 18:30~ |
キラリエ草津 |
賃金学習会 (彦根) |
2023年 2月15日(水) 18:30~ |
彦根勤労 福祉会館 |
2023春闘 決起集会 |
2023年 3月4日(土) 10:00~ |
なぎさ公園 市民プラザ |
- 賃上げ実現・くらし支援 あしたを変える
連合緊急アクション
連合は、コロナ禍に加え急激な物価高が国民生活にさらなる影響を及ぼしていることを踏まえ、賃上げの社会的波及、格差是正、生活困窮者支援が喫緊の課題であると受け止め、現下の経済情勢に鑑み、構成組織・地方連合会・連合本部の有機的な取り組みを通じて、連合組合員はもとより、すべての働きくらす人々に向けて連合の訴えを届け、賃上げと政策・制度要求の実現に向けた社会的な機運を醸成するため『賃上げ実現・くらし支援 あしたを変える連合緊急アクション』を展開しています。
2023連合白書
春闘関連チラシ
関連情報
春闘とは?
毎年2月頃になるとニュースを賑わす「春闘」。連合では「春季生活闘争」を正式名称としています。
多くの企業にとって新年度となる4月に向けて、労働組合が労働条件について要求し、使用者(経営者)と交渉し決定することをいいます。大手企業を中心に、労働組合が企業に要求を提出するのが2月、企業からの回答が3月頃であることから、「春闘」と呼ばれているのです。
春闘で要求・交渉・決定する内容は、まずは何をおいても月給やボーナスといった賃金・一時金ですが、それだけではありません。ワーク・ライフ・バランス実現に向けた労働時間短縮や、育児・介護をしながらでも働きやすい仕組みづくりも重要なテーマです。特に近年では、派遣やパートなどさまざまな形で働く労働者が増えています。そのため、交渉内容も複雑化してきています。
ところで、春闘のヤマ場は通例3月ですが、実際にはその前の年から準備が少しずつ進められていることをご存知でしょうか。
交渉を円滑に進め、かつ要求を通すためには、企業ごとの組合(単組)が単独で頑張るだけでは難しいことがあります。そこでカギを握るのが、連合や産業別組織(産別)との連携です。
連合では前年の8月頃から検討を始め12月上旬に春闘の全体方針を発表します。続いて各産別が連合の打ち出す全体方針に基づいて具体的な要求水準を決定し、それに沿って単組は要求をまとめていきます。
また、産別に所属する単組の要求提出日や、企業側の回答日などのスケジュールを調整するのも産別の重要な役割です。というのも、経営者は従業員の賃金など自社の労働条件について、同業他社の動向を意識し、他の会社と足並みを揃えた回答をする傾向にあるからです。
中小企業はいわゆる「大手」よりも賃金水準が低いのが現状です。連合は、大手の後追いではなく、それぞれの産業の中でふさわしい賃金水準に到達するにはどうすべきか、いくら要求すべきかを考えていこうと呼びかけています。