日本労働組合総連合会滋賀県連合会 連合滋賀

0120154052
滋賀経済産業協会との意見交換会

滋賀経済産業協会との意見交換会

2014年1月27日(月)連合滋賀は「労使関係のあり方」をテーマに、(一社)滋賀経済産業協会との意見交換会を開催しました。連合滋賀からは、山田会長をはじめ三役12名、滋賀経済産業協会からも、坂口会長をはじめ12名が出席しました。
最初に、山田会長から坂口会長に、雇用の安定、格差是正と処遇改善に向けて「2014年春季生活闘争に関する要請書」を手交しました。
講演では、労働政策研究・研修機構の労使関係部門統括研究員の濱口桂一郎氏より「今後の労使関係のあり方を考える」と題して講演をいただき、「日本型雇用システムにおいて、職務、労働時間、勤務地が原則無限定新卒一括採用「入社」が確立されてきたが、高齢化・女性の進出、グローバル化等で「正社員」が縮小され「非正規労働者」が増大してきた。規制改革会議で「ジョブ型正社員」の雇用ルールの整備や労働時間法制の見直しを提起しているが、求められているのは、「規制改革」ではなくて、「システム改革」である。正規雇用者と非正規雇用者間の公平な処遇体系を実現するために企業や職場の集団的な話し合いの場をどのように構築すべきかを検討すべきである。」と提起いただきました。

back to page top