日本労働組合総連合会滋賀県連合会 連合滋賀

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第91回滋賀県労働者統一メーデー

第91回滋賀県労働者統一メーデー

新型コロナウィルス感染症により、お亡くなりになられた方々のご冥福を心からお祈りいたしますとともに、罹患された皆さま、そのご家族および関係者の皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。そして、医療現場の最前線で奮闘されている方々を始め、全ての働く皆さまに敬意を表します。
5月1日は労働者の祭典「メーデー」です。日本では1920年5月2日に第1回メーデーが東京で開かれました。今年はそれからちょうど100年を迎える記念すべき節目の年となるはずでしたが、新型コロナウィルス感染拡大に伴い、第91回滋賀県労働者統一メーデーは大規模な集会を新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため中止とし、かわりに動画投稿サイトでの連合滋賀会長メッセージ配信や、2020年4月30日、5月1日と街宣車によるPR活動を行いました。

主催者 連合滋賀 柿迫博会長メッセージ

その他、PR活動

びわ湖放送からインタビューを受ける連合滋賀柿迫博,メーデー
びわ湖放送インタビュー
メーデーの県内街宣に出発する連合車
県内街宣
びわ湖放送,CM,連合滋賀,新型コロナウイルス
びわ湖放送CM提供
連合滋賀のメーデーの新聞広告
新聞広告

 
 

第91回滋賀県労働者統一メーデー メーデー宣言

 

本日、私たちは100年を迎える第91回滋賀県労働者統一メーデーを前例のない形で開催した。
 
メーデーは、1886年に米国の労働者が1日8時間労働を求めてゼネストに起ち上がったことを起源としている。日本のメーデーは、1920年5月2日に第1回が開催された。戦争などで一時禁止に追い込まれたが、第二次世界大戦後メーデーは力強く復活し、働く者の団結と連帯を通じて、労働者の地位や労働条件の向上、人権・労働基本権の確立などに深く貢献してきた。
そして今年、メーデーは100年を迎える。この100年の節目に、メーデーの原点に立ち、果たしてきた役割を振り返り、改めてすべての仲間が団結・連帯することの重要性を確認したい。
 
世界は今、新型コロナウイルスの恐怖に脅かされている。それは経済や社会、そして雇用に深刻な影響を及ぼしている。しかし、こうした厳しい状況の中にあっても、命と健康を守り、経済を動かし、社会を維持するために懸命に働き続けている方々の存在と頑張りについて、改めて全体で認識し、心からの感謝の気持ちを共有したい。
この間私たちは、新型コロナウイルスの影響で困難な状況に直面している方々に向き合い、その声を受け止めてきた。そして行政や政党に対し、感染症拡大抑止を最優先に取り組むことや生活確保・事業継続のための緊急措置など、大胆かつ速やかな緊急対策を求めてきた。
メーデーの精神である、働く者や生活者の立場から、すべての仲間の力を結集して、この極めて厳しく未曽有の難局を乗り越えるために、労働組合としての社会的役割を果たしていかなければならない。
 
今こそ私たちは、連帯を深め、この経験を通じて社会の変革を促し、私たちが掲げる誰一人取り残されることのない公正な社会の実現、平和・人権・環境が守られ、誰もが笑顔のあふれる未来を構築できるよう全力を挙げて取り組むことをここに宣言する。
 

2020年5月1日
第91回滋賀県労働者統一メーデー

 

新型コロナウイルスに関する労働相談

連合滋賀では新型コロナウイルス感染拡大による内定(採用)取り消しや解雇、契約解除などで困っておられる方、その他トラブルや悩みをお抱えの方のために「なんでも労働相談ダイヤル」を開設しています。悩みを一人で抱えないで相談してください。秘密厳守・相談無料で専門の相談員が対応します。
 

フリーダイヤル0120-154-052,滋賀県,労働相談,無料,電話,メール

※ただいま感染症対応のため、つながりにくい場合がございます。メールでも対応いたしますので、そちらもご利用ください。
 
 

第91回メーデー中央大会(連合本部)

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