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連合滋賀が次世代のリーダーを創ることを目的とした「淡海リーダセミナー」の第8期、3回目の講座を2021年7月3日(土)~7月4日(日)の1泊2日にかけてクサツエストピアホテルにて開催しました。コロナ禍での開催のため、オンライン参加も含めたハイブリッド型での講座となりました。
1日目は「男女平等参画社会」をテーマに「連合の男女平等参画・ジェンダーの取り組みについて」連合本部ジェンダー平等・多様性推進局次長の遠藤和佳子さんにオンラインで講義いただきました。
連合がこれまで進めてきた「男女平等参画推進」(1991年より)は今現在、第4次計画として進めていること、その中で掲げている3つの目標、「ディーセントワークの実現と女性の活躍の促進」「仕事と生活の調和」「多様な仲間の結集と労働運動の活性化」それぞれ目標数値が設定され、達成に向け2021年9月まで1年延ばされた現状を含め、3つの目標の必要性や「なぜ今、男女平等参画なのか?」など、具体的な内容を説明いただきました。
また、連合滋賀内海善夫副会長(連合滋賀男女平等推進委員会委員長)に「労働運動として、いかに男女平等社会を実現していくか」と題してお話いただき、大切なのは「トップの意識」「本人の自覚」「家族のサポート」であることや、「男性は役員を譲る勇気を、女性は引き受ける勇気を」「女性は家事を任せる勇気を、男性は自分事として受け止める覚悟を」持つことが必要であることなど、ご自身の経験などから説明をしてくださいました。
2日目は「政治家と語ろう」をテーマに嘉田由紀子参議院議員と、連合滋賀が推薦する予定候補者の斎藤アレックスさん、田島一成さん、徳永久志さんにお越しいただき、少子高齢化社会、若者の政治離れなど、多岐に渡りディスカッションを行いました。