2022春季生活闘争に向けて、滋賀県、(一社)滋賀経済産業協会、連合滋賀で共催している「経営労働フォーラム2022」を2022年2月8日(火)にクサツエストピアホテルにて開催しました。今年も昨年に引き続き、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から、オンラインでの参加も可能としたハイブリット形式の開催となりました。
連合から総合政策推進局の仁平章総合局長より「2022年版連合白書について」、(一社)日本経済団体連合会から労働政策本部の新田秀司本部長より「2022年版経営労働政策特別委員会報告について」それぞれ解説が行われました。
連合白書の解説では、春闘スローガン『未来をつくる。みんなでつくる。』に込められた想い、働くことを軸とする安心社会の実現に向けて、「人への投資」を積極的に求める「未来づくり春闘」を展開する点、すべての労働者が賃上げに取り組むことや集団的労使関係を社会に広げ、「みんなの春闘」に取り組む点を確認しました。
経営労働政策特別委員会報告の解説では、ポストコロナに向けて、労使協働で持続的成長に結びつくSociety5.0の実現が重要であり、具体的には、人口減少下での成長を実現するポストコロナを見据えた働き方、2022春季労使交渉・協議における経営側の基本スタンスについて解説いただきました。