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第26回近畿ブロック女性リーダーセミナーを2022年9月3日(土)に新型コロナウイルス感染拡大防止のため、完全リモートで開催しました。
冒頭に、連合近畿ブロック連絡会共同代表の西田一美(連合奈良会長)より挨拶を行いセミナーをスタートしました。
最初に、本部提起「ジェンダー平等多様性推進運動と女性リーダーへの期待」を連合総合政策推進局の井上久美枝局長より、連合「ジェンダー平等推進計画」について、また、なぜ労働組合がジェンダー平等に取り組むのか、クミジョの「壁」など労働組合運動に女性が定着していくためにはどういった課題があるかなどご説明いただきました。
次に「「女性が輝く社会をつくろう」社会で活躍する女性のロールモデル」と題し、田村まみ参議院議員から講演いただきました。
会社で働き、労働組合をされていた際に、カスタマーハラスメントや、扶養の壁の問題など自身の経験から、国会議員になることを決意された経緯についてお話いただきました。ロールモデルになろうと思ってやってきたわけではなく、自分が感じる世の中の不条理に対して、おかしいけどそのまま流すのではなく、正しいと思うことやろうと、自分で思ったことを実行してこられ、「自分の人生を自分自身でどれだけ決めて生きてきたか」、自分で自分自身のことを決める大切さなどについて熱く語られました。
次にグループワークを行い「職場や労働組合で「感じた・経験した壁(課題)」と、それを乗り越えるためには」をテーマに、5人程のグループに、ZOOMのブレイクアウトルームを使用し別れ話し合っていただきました。
また、各グループには話し合いの結果について発表いただき、その内容について井上久美枝局長より講評をいただきました。
最後は、近畿ブロックの各女性委員会を代表し、連合大阪女性委員会の赤瀬史委員長から閉会の挨拶を述べ、セミナーを締めました。