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連合近畿ブロックユースラリー実行委員会は近畿ブロック間の仲間の交流・ネットワークづくり、次世代を担うリーダーの人材育成や労働運動への理解・意識向上などを目的に3年に1度開催しています。2023年は「「集まれ青年!自然とふれあい築く絆」~近畿の和をWAKAYAMAから」というテーマを掲げ2023年7月7日から2泊3日で和歌山県西牟婁郡白浜町のホテルシーモアにて開催し、近畿2府4県から青年層97名(うち滋賀から16名)が参加しました。
1日目は開会式を行い、実行委員長である連合和歌山青年委員会の杉山委員長の挨拶からスタートしました。
その後、「労働・連合の歴史と若者への期待~若い力で職場、地域の未来を切り開く~」と題し、連合本部山根木副事務局長からご講演いただきました。山根木さんが当時関わったプロ野球選手会の古田選手のお話から、連合結成の歴史や成り立ち、政策・制度要求や平和行動、連合の支え合い助け合いの活動など、労働組合の大切さや、若手組合委員の皆さんへの期待などについてお話いただきました。
本部講演後は、各班に分かれアイスブレイクを行い、初対面のメンバー同士自己紹介を行い、似顔絵短冊づくりを行いました。夕方にはBBQ懇親会では、アイスブレイク中に降っていた雨がBBQをする直前で止む奇跡が起こり、無事野外にて実施することができ、各々が夕食を楽しみながら懇親を深められました。また、その後のナイトイベントでは、各府県ご当地から持ち寄った名産おつまみを用意し、参加者のみんなにPRを行い食べていただきました。またアイスブレイク中に作成した短冊の紹介を各班から発表してもらい、その後は七夕に因んで、星に見立てたライトでの人文字づくりを参加者全員で行い「ユースラリー」という文字をみんなで協力して完成させました。
2日目は早朝より白良浜の清掃活動を実施、浜辺でみんなでラジオ体操や集合写真を撮影後、ホテルに戻り午前中は備長炭での風鈴づくり、午後は白浜町をおのおの自由に散策し、チェックポイントに行った数を競うフィールドワークを行い、班それぞれで計画を立て、また3日目の深イイ写真発表に向けた映え写真を撮影されたりと、白浜町について知るとともに、観光名所などを訪れ楽しみました。
また、夕食懇親会では、2日目のナイトイベント「哺乳ビン早飲み競争」「豆つかみ競争」を行い、班の代表の方が競技を行っている様子を参加者全員で応援し、部屋が暑くなるほどの班の結束の熱気で盛り上がりました。
最終日となる3日目は深イイ発表会を行い、各班このユースラリー中に撮影した写真を映し、どの班も個性的な発表を披露してこの3日間で培った「仲間の輪」の集大成が見える発表会となりました。
閉会式では、次回3年後の開催地となる奈良県より、連合奈良青年委員会の国本委員長より3日間の感想やまとめなどの挨拶を行い、長かった2泊3日のユースラリーを締めました。
今回のユースラリー、第10回という節目でもあり、ホテルシーモアの敷地内に第10回記念樹を植えさせていただいております。今後もホテルシーモアにお越しの際には、記念樹をご覧いただけると幸いです。