日本労働組合総連合会滋賀県連合会 連合滋賀

0120154052
「学校における働き方改革」に関する要請

「学校における働き方改革」に関する要請

長時間労働など学校現場の働き方の喫緊の課題に対して「学校における働き方改革」に関する要請を3月20日に滋賀県教育委員会に行いました。
 
仁尾政策委員長から河瀬教育次長に要請書を提出し要請の主旨説明を行った後、滋賀県教育委員会より学校における働き方改革取組方針の説明、要請に対する回答説明を受けるとともに意見交換が行われました。
 
業務改善の課題では、教職員とは別に部活動指導員、スクールソーシャルワーカーなどといった多様な人材の確保をし、業務のスクラップ&ビルド、分担をしていく必要があることや、そういった点で人と予算に対する課題が大きいこと、また市町の学校は市町の教育委員会がメインであり、県・市町一体となって連携して取り組んでいかなければならないことなどの説明を受けました。
 

「学校における働き方改革」に関する要請

 
1.学校において「勤務時間」を意識した働き方を進めるため、ICTやタイムカードなどにより教職員の勤務時間を客観的に把握し、集計するシステムを直ちに構築すること
2. 学校とともに、時間外勤務の削減に向けた業務改善の実効あるとりくみを確実にすすめること。また、教職員の業務の総量を削減するため、業務量の上限規制を行うこと
3.緊急時の連絡に支障がないよう教育委員会事務局などへの連絡方法を確保した上で、学校に留守番電話の設置やメールによる連絡対応をはじめとした体制を整えること
 

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