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中小労組連絡会議「視察・交流研修会」大阪・関西万博を視察

中小労組連絡会議「視察・交流研修会」大阪・関西万博を視察

中小労組連絡会議の「視察交流研修会」を2025年6月18日(水)に20名の参加で実施し、大阪・関西万博を視察見学しました。
 
研修見学として予約しておりました、未来の都市パビリオンでは「幸せの都市へ」をテーマに、子供から大人まで楽しんで学べるアトラクションがあり、Society 5.0の未来社会を体験し、持続可能な社会の実現に向けた技術やアイデアに触れることができました。また「高専未来チャレンジ」と題した高専生のブースが期間限定で開催されており、万博テーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」に沿った展示やワークショップなど高専生の若者たちの高い技術力に驚かされました。会場内では、電気バスや小型電動四輪車「イー・スニーカー」などが会場を行き交い、酸素と水素を「燃料電池」に取り込んで電気をつくり、その電気でモーターを回して走るTOYOTAのクルマ「MIRAI」などの展示などもされており、未来のカーボンニュートラルの技術などにも触れることができました。
その他、連合加盟の労働組合のある企業パビリオンなど様々な出展されておりましたが、1日の限られた時間では到底まわることはできないため一部の見学となりましたが、万博というものに触れることで世界の技術、環境に関する考え方など様々な見識を深めることができました。
 
また、会場内の食事に関する報道でも高額な価格が取り上げられていましたが、実際にかき氷が2,000円という価格で提供されているのを目の当たりにし、世界的な物価の上昇を実感しました。この体験を通じて、日本全体の賃金水準を引き上げる必要性を改めて認識する一日となりました。
 

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