11月25日（土）女性委員会第28回総会と青年委員会第27回総会を明日都浜大津にて同日に開催しました。
はじめに女性委員会藤岡委員長、青年委員会服部委員長より代表の挨拶をそれぞれの会場で述べました。そして来賓に青年委員会総会には連合滋賀柿迫会長、女性委員会総会には連合滋賀男女平等推進委員会委員長の川瀬副会長にお越しいただき、今後の女性委員会・青年委員会に期待するご挨拶をいただきました。
その後、2017年活動報告・2018年活動計画を確認、最後に2018年役員選出にて新役員を選出しました。
次期女性委員長に引き続き藤岡順子委員長、次期青年委員長に正田等委員長を選出し、これからも女性委員会・青年委員会の活動をより一層活発にしていこうとガンバロー三唱にて総会を締めくくりました。
総会終了後は両委員会参加者が合流し「女と男のいきいきフォーラム」を引き続き開催しました。
フォーラムからの参加の方も含め約100名の参加のもと、北本法律事務所の仲岡しゅん弁護士に「セクシュアルマイノリティって何やねん～実体験と差別の所在～」と題して講演いただきました。
ご自身がMTFトランスジェンダー（性別越境者：男性として生まれたが、女性として生きている人）であり、性のあり方や日常生活、社会生活におけるセクシャルマイノリティのおかれた状況について、社会の中で、セクシャルマイノリティが抱える「生きづらさ」は、「女であること」「男であること」の生きづらさの延長線上にあると実体験からのお話をしていただきました。
講演後、「仲岡しゅんさん何でも質問コーナー」と題し、面と向かって訊きにくいことを質問用紙に記入してお応えいただきました。
今回のフォーラムを通して「ジェンダー」についての知識を広げて、職場や家庭における身近な課題に対する感受性を磨き「男女ともいきいきと働き続けることができる社会」につなげていただけたら幸いです。
