男女平等・働き方改革・女性活躍など先進的な取り組みを学ぶため、第3回女性が輝く先進企業表彰「内閣府特命大臣表彰」を受賞された特別養護老人ホームエーデル土山(社会福祉法人あいの土山福祉会)にて2017年8月30日に職場訪問研修会を行いました。
廣岡隆之施設長から職場のすべての人たちが働きやすい環境をつくるために取り組まれた事についてご説明いただきました。
- トリプルゼロ(残業ゼロ、労働事故ゼロ、メンタル不調ゼロ)の推進
- 「大切なのは、平等なルールをつくり、そのルールを「見える化」すること」
- 業務の無駄をなくす改善策(朝礼の廃止、無駄な会議の削減、情報伝達ツール、一斉出勤/退勤など)
- やりがいを持って働ける職場の雰囲気をつくる方法(余剰人員の獲得、就業前の準備など暗黙のルールの見直し、職員の負担を軽減する介護器具の導入、福利厚生の充実、月1回必ず、マンツーマンでの職員との15分トーキングの実施、モラルハラスメント防止の周知など)
職場見学では、実際に福利厚生で導入された酸素カプセルやウォーターマッサージ機など見学し、またルールの「見える化」を徹底されている貼り紙などが所々あり「こんな職場で働きたい!」と思える工夫が多く見受けられました。