連合滋賀議員団会議第27回定期総会を2017年7月22日(土)琵琶湖ホテルにて、議員団会議会員とOB会員、連合滋賀役員、地協役員あわせて81名の参加で開催しました。
定期総会は林好男幹事(栗東市議会議員)の司会で開会され、議長に中川雅史氏(米原市議会議員)を選出し開会しました。
冒頭、今江政彦議員団会議会長の挨拶に続き、来賓の池内正博連合滋賀副会長、川端達夫衆議院議員、田島一成衆議院議員より挨拶を受けました。
総会では2016年度の活動報告、会計報告、会計監査報告が承認されたあと2017年度の活動方針、予算、役員の選出等の全ての議案が全会一致で確認されました。
そして、反対や慎重審議を求める声を無視して暴走を続ける現政権に対し、生活者・働くものの立場で地域からの地道な活動を通じて一石を投じていく決意を込め、総会構成員すべての団結が図られました。
総会終了後には研修会が開催され慶應義塾大学経済学部の井手英策教授から「All for Allの財政改革~「頼り合える社会」をめざして~」と題した講演がおこなわれました。
全員が負担し、全員にサービスを給付するという分配革命(All for All)が、結果的に格差を解消し、成長力を強め、財政を再建し、生まれた時の運・不運で人生が決まる社会を終わらせる。誰もが不安から解き放たれる社会、後ろめたさを最小にして尊厳を最大にする「頼り合える社会」にできるとお話しいただきました。 まえた意見交換を実施しました。