連合滋賀は現下の労働や雇用などの情勢を把握し、働くことの意義や働く上での具体的な課題の認識、ワークルールの重要性などの見識を深めることを目的に、滋賀大学にて大学寄付講座を2019年10月3日に開講し11月20日に修了しました。
第1回 2019年10月2日 |
「連合寄付講座で滋賀大学の皆さんに学んでほしいこと」 連合滋賀 柿迫博 会長 |
第2回 2019年10月9日 |
「ワークルール、ブラックバイト、ブラック企業について」 滋賀県労働委員会 白﨑直樹 |
第3回 2019年10月16日 |
「労働相談に見る職場の現状と労働組合の役割・意義」 連合非正規労働センター 石黒生子 総合局長 |
第4回 2019年10月23日 |
「男女平等参画社会とワーク・ライフ・バランス」 連合滋賀 奥美智子 副事務局長 |
第5回 2019年10月30日 |
「働くことを軸とする安心社会の実現に向けて」 連合 神津里季生 会長 |
第6回 2019年11月6日 |
「集団的労使関係について」 連合滋賀 内海善夫 副会長 |
第7回 2019年11月13日 |
「希望をもって明日に向かってはばたこう!安心して働くために」 教育文化協会 南雲弘行 理事長 |
第8回 2019年11月20日 |
「現代の経済 働くこととワークルール」 滋賀大学 山田和代 教授 |
滋賀大学と連合の共同記者会見
2019年10月30日(水)に行った第5回講義では、連合本部の神津里季生会長が登壇し「働くことを軸とする安心社会の実現に向けて」と題し春闘や財政、雇用の流動性、選挙の投票率などについて、諸外国との比較データを交えながら講義いただきました。他にも神津会長が就職された時の話や労働組合に携わった経緯、働き方改革、真の多様性など様々な話を大学生に向けてしていただきました。
講座後、神津里季生会長も同席いただき、滋賀大学と連合の寄付講座についての共同記者会見を実施しました。