私たちが未来を変える~安心社会に向けて~
連合滋賀は2019年11月8日(金)にホテルニューオウミにおいて、連合滋賀第16回定期大会を構成組織代表の代議員および特別代議員、連合滋賀役員、傍聴者等、約200名の参加のもと開催しました。
議長に田中陽子(JAM)北村雅利(私鉄県協)の両氏を選出し、本大会開催の初めに連合滋賀執行部を代表して柿迫博連合滋賀会長が挨拶を行い「連合は結成30周年の節目を迎え、バブルの時代から少子高齢化、人口減少社会と私たちを取り巻く社会環境も目まぐるしく変化してきました。今後も私たちを取り巻く環境はこれまでと同様、変化し続けるであろう中、より良い社会、安心社会の構築をするために、私たち一人ひとりが果敢に挑戦をすることを忘れてはいけません。大会スローガンにもあるよう私たち自身の力で未来を切り開く運動を展開していきましょう。」と強く訴えました。
その後、連合本部の川島千裕総合局長、由布和嘉子滋賀県副知事、国民民主党滋賀県総支部連合会の徳永久志代表、立憲民主党滋賀県連合の田島一成代表代行、社会民主党滋賀県連合の城楽元一副代表、連合滋賀議員団会議の今江政彦会長から来賓のご祝辞を賜るとともに、連合滋賀顧問、県労福協、各事業団体の来賓の皆さまのご紹介を行いました。
報告では「2018~2019年度活動報告」「2019年度決算報告」「2019年度会計監査報告」について報告がされ全会一致で確認が行われました。議案では「2020年度活動方針」「2019年度剰余金処分」「2020年度予算」「2020~2021年度役員選出」「アドバイザー委嘱」「顧問の委嘱」「功労者表彰」の全7本の議案を執行部から提起し、それぞれの議案について質疑を行いました。運動方針に関わる質疑では「連合評価委員会最終報告を踏まえての結成30周年を迎える連合のあり方」「日米地位協定」「会計年度任用職員制度」などの意見が出され執行部より見解・答弁の後、各議案とも全会一致で可決・承認されました。功労者表彰では長年、連合滋賀の活動にご尽力いただきました上田薫前事務局長、山本俊夫前執行委員、高岡恒和前執行委員、京勇吉前執行委員、矢田収宏前執行委員、藤岡順子前執行委員の表彰が行われました。
その他、6月男女平等標語・川柳の最優秀作品1点、優秀作品3点の表彰が行われました。
すべての議事終了後、相澤三千代執行委員の読み上げによる大会宣言について採択し、柿迫会長の発声のもと団結ガンバロウを三唱し、大会を締めくくりました。