淡海リーダーセミナー第4期の第2講座を2017年6月17日（土）～18日（日）にかけてウッディパル余呉での一泊二日の宿泊研修を実施しました。今回は受講生のコミュニケーションがより図れるよう3期生とともに企画をしたプログラムで行いました。
1日目は3期生の有志による企画講座で、講師には電力総連・きんでん労働組合の中村仁さんが3期生を代表し「労働組合の活動と必要性について」というテーマで、職場での労働条件やハラスメントなど様々な問題を解決するための労働組合の必要性や、職場内だけでは改善できない社会保険制度や税金など、政治的課題の問題に対して取り組むための「連合」の活動の大切さなどについて、ご自身の経験を踏まえながらお話しいただきました。講演後は、「自分たちの職場など（職場・社会・組合）でどんな課題があるか？」「それを改善できるか？」についてグループディスカッションを行いました。
2日目は1日目に行ったグループディスカッションの課題の中から、その改善策を表現するワークショップを行いました。課題を解決するためにどうしたら良いか、どういう社会・職場になりたいか等を企画書や台本のようなイメージでスケッチブックにまとめ、発表においては各グループが寸劇や紙芝居風など、個性ある発表を行いました。