青年層の組合間を超えたネットワークづくり・活性化を目的とした「2016連合滋賀ユースフォーラム」を2016年9月3日(土)から一泊二日で高島市の白浜荘にて開催しました。青年委員会にて企画を行い、若手組合員約50名が参加しました。
矢部隼人青年委員長の挨拶を皮切りにユースフォーラムをスタート、1日目は「交流」を重視し、まずは一泊二日を一緒に過ごす班のシンボルを作成しました。初めて顔を合わせる班の仲間全員の共通点を探す自己紹介を行いながら、それを参考に自分たちの班を「政党」と称し旗をつくりました。旗づくりでお互いの事を知った後「みんなで交流を深めよう!食料争奪ミニゲーム大会」と題し、夕食の食材のをかけてクイズやジェスチャー伝言ゲームなど様々なレクレーションを行いました。また、夜には夕食懇親会を行い、班の枠を超えて参加者全員が交流を深めることができました。2日目は組合活動では欠かせない「対話力」を養うことなどを狙いに「青年委員会プレゼン選挙大会」を行いました。班で与えられたテーマについて自分たちの班の方針をまとめ演説を行い、どの班の演説がよかったか投票をしてもらう疑似選挙を行いました。
コーディネーターとして組合の書記長をされていた経験がある河井昭成大津市議会議員に来ていただき、議論を進める中でのアドバイスをいただきました。「連合滋賀青年層を活性化させるためには?」「候補者を選挙に当選させるためには?」の2つのテーマについて議論し、青年層の自由な発想で、演説では様々なアイデアが各班から発表されました。最後に演説を聞いて河井昭成大津市議に講評していただき「短い時間で議論し、ここまでおもしろくニーズなどをとらえた演説ができたことに驚きました。この経験を今後に活かしてほしい。」とまとめていただきました。
一泊二日と短い時間ではありましたが、「交流」を通じて、若者に組合活動へ興味を持ってもらい、労働運動の活性化につながるフォーラムとなりました。