日本労働組合総連合会滋賀県連合会 連合滋賀

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琵琶湖水草除去ボランティア

琵琶湖水草除去ボランティア

びわ湖の水草問題について、とりわけ南湖を中心に、湖底の大半を水草が覆う状態になっており、湖流の停滞による水質の悪化や低層の低酸素化、ヘドロ化など自然環境や生態系に悪影響を与えています。また、夏季には湖岸に打ち上げられた水草が乾燥し、悪臭の原因にもなっています。そういった琵琶湖の現状を踏まえ、連合滋賀青年委員会では昨年まで開催してきた「びわ湖クリーンフィッシング大会」に代わる新たな試みとして「水草除去ボランティア」を計画し、約30名の参加のもと、2016年7月31日(日)に大津市なぎさプロムナード周辺にて実施しました。
作業としては、岸辺に流れ着き堆積している水草を、一旦岸辺へ打ち上げ、水分を除去するために乾燥させた後に回収するという流れで行いました。また、並行して空き缶やペットボトルといった水草以外のゴミについても回収を行いました。
予想以上の水草の量であり、当初予定していたエリアのすべての水草を回収することはできませんでしたが、45リットルのゴミ袋約400袋分の水草除去をする事できました。作業中には道行く市民の方々からねぎらいの言葉も掛けていただきました。

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