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女性委員会第35回総会・青年委員会第34回総会を11月30日(土)に開催しました。両委員会ともに2024年度活動報告を行い、総括をするとともに、2025年度活動方針を提案し、満場一致で承認されました。
2025年度役員選出では女性委員会は長年、委員長としてご尽力いただきました引き続き松本有子さん(電機連合)、青年委員会は辻元光さん(電機連合)が委員長として選出されました。
総会後は「女と男のいきいきフォーラム」を開催し「言葉の力で職場や家庭でペップトーク」と題し、日本ペップトーク普及協会スピーカー・ファシリテーターの土田政代さんにご講演いただきました。
ペップトークはポジティ語で、相手の状況を受けとめ、ゴールに向かった、短くてわかりやすく、人をその気にさせる言葉がけ、反対にネガティブ語をプッペトークといい、ネガティ語で、相手のためと言いながらゴールは無視して延々と人のやる気をなくす説教、命令とのこと。日ごろの自分の口ぐせを書き上げ、プッペな言葉を発してないか、やる気にさせるペップトークにできるよう心がけたい、また、自分自身への勇気づけの言葉「セルフペップトーク」など、すぐ実践でき、職場・家庭でのコミュニケーションとして意識していきたい内容でした。
ペップトークとは?
ペップトークとは、アメリカのスポーツ界で生まれた試合前に監督が選手に贈る激励のショートスピーチです。「PEP」は英語で、元気・活気・活力という意味があります。
スポーツ現場はもちろん、家庭で、職場で、教育現場ですぐに実践できるシンプルでポジティブな言葉を使ったコミュニケーションです。
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連合滋賀では、組織人員300名以下の組合を対象とした「中小労組連絡会議」を構成しております。2024年11月16日(土)ライズヴィル都賀山において、中小労組連絡会議第31回総会を49名の参加のもと開催し、2024年の活動報告、2025年度活動計画について満場一致で承認されました。
活動方針では、質疑・応答では、春闘において、物価上昇分を一時金に上乗せということで対応する企業などがあり、しっかりと賃上げで反映させるための労働者側の理論構築などの学習会をしてほしい事や、価格転嫁ができていない状況を政治的にもアクションが取れるような取り組みを強化してほしいといったご意見があり、山本博之中小労組連絡会議議長よりいただいた意見を踏まえて、活動を進めていくことなどの答弁がなされました。
総会後は研修会を実施し「超実践!ChatGPTで業務効率を向上させる体験型セミナー」と題し、講師にAbeam Tech株式会社の岡本侑馬代表取締役からChat-GPTをどのように活用できるか、導入方法などの基礎的な知識から、実際どのような業務に使用できるかなど、参加者全員でChat-GPTを使う実習時間を設け、解説いただきました。
講師:Abeam Tech株式会社
岡本侑馬 代表取締役
社会を新たなステージへ、ともに歩もう、ともに変えよう
~仲間の輪を広げ 安心社会をめざす~
~仲間の輪を広げ 安心社会をめざす~
連合滋賀は2024年11月8日(金)に琵琶湖ホテルにおいて、「社会を新たなステージへ、ともに歩もう、ともに変えよう~仲間の輪を広げ 安心社会をめざす~」をスローガンとした連合滋賀第21回定期大会を開催し、構成組織代表の代議員、特別代議員、傍聴者および連合滋賀役員等約200名が参加しました。
議長に荻野寛子氏(JP労組)、山腰透氏(JAM)の両氏を選出し、本大会開催の初めに連合滋賀執行部を代表して白木宏司連合滋賀会長が挨拶を行いました。
報告では「2024年度活動報告」「2024年度決算報告」「2024年度会計監査報告」について報告がされ全会一致で確認が行われました。議案では「2025年度活動方針」「2024年度剰余金処分」「2025年度予算」「2024~2025役員補充選出」「規約の一部改定」「功労者表彰」の全6本の議案を執行部から提起し、規約の一部改定は無記名投票を行うなど各議案について可決・承認されました。2024~2025役員補充選出については、専従副会長に佐賀春樹氏(自治労)、新事務局長に相澤三千代氏(JAM)、副事務局長に吉村蔵志氏、(自動車総連)が就任しました。
退任される池内正博前事務局長(UAゼンセン)、小栗博明前副事務局長(JAM)から退任挨拶をいただくとともに、功労者表彰は、池内正博前事務局長(UAゼンセン)、三添浩幸氏(UAゼンセン)が表彰し、男女平等標語・川柳の表彰式なども行いました。
すべての議事終了後、最後には松本有子女性委員会委員長による大会宣言を採択し、白木宏司会長のガンバロウ三唱で大会を締めくくりました。
芳野連合会長が初めて連合滋賀定期大会へ!
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来賓にお越しいただいた芳野連合会長と連合滋賀女性委員会メンバーとの一枚。
2024連合滋賀フォトコンテスト
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連合滋賀第21回定期大会の議案書は今年行いました「2024連合滋賀フォトコンテスト」の最優秀賞の受賞された田中員人さんの写真を表紙としております。
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2024年11月1日(金)告示11月10日(日)投開票で執行されました滋賀県議会議員補欠選挙(米原市選挙区)におきまして、連合が推薦する「中川まさふみ」候補が初当選を果たしました。
投票結果
滋賀県議会議員補欠選挙(米原市選挙区)(定数:1名/立候補者数:2名)
候補者名 | 所属政党 | 得票数 | 結果 |
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2024年11月3日(日)告示11月10日(日)投開票で執行されました米原市長選挙におきまして、連合が推薦する「角田こうや」候補が、11月3日(日)立候補届出が1名であり、無投票で初当選を果たしました。
投票結果
米原市長選挙(定数:1名/立候補者数:1名)
候補者名 | 所属政党 | 得票数 | 結果 |
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関連リンク
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2024年10月15日(火)公示10月27日(日)投開票で執行されました第50回衆議院議員総選挙におきまして、連合が推薦する滋賀2区「平尾みちお」候補が厳しい選挙戦を戦い抜きましたが、一歩、思いが届かず無念の結果となりました。
投票結果
- 有権者数
- 投票者数
- 投票率
滋賀2区
430,949人
232,893人
50.04%(前回:58.90%)
候補者名 | 所属政党 | 得票数 | 結果 |
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滋賀県最低賃金が変わります
滋賀県の最低賃金は、2024年10月1日(火)から、50円アップの1時間1017円となります。
最低賃金は、常用・パートなど雇用形態を問わず、県内の事業所に雇用されるすべての労働者に適用されます。最低賃金は賃金の最低額を保障するとともに、労働条件の改善に重要な役割を果たしています。
注意:特定の産業には特定(産業別)最低賃金が定められています。詳しくは滋賀県労働局ホームページでご確認ください。
2024年度地域別最低賃金額地図
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連合滋賀議員団会議第34回定期総会を2024年8月7日(水)に琵琶湖ホテルにて、議員団会議会員、連合滋賀役員、地協役員あわせて66名の参加のもと開催しました。
総会は山本秀喜日野町議会議員の司会から、議長に福井寿美子守山市議会議員を選出しました。
主催者代表挨拶に連合滋賀議員団会議の会長を務める田中松太郎県議、来賓に白木宏司連合滋賀会長よりご挨拶を賜り総会を開会し、2023年度の活動報告、会計報告、会計監査報告が承認され、その後、2024年度運動方針や予算などを賛成多数で可決しました。役員体制では引き続き、田中松太郎議員を会長として新年度の役員を確認しました。
総会終了後には研修会(ネットワーク会議)を開催し、連合滋賀の政策・制度要求実現向けて、連合滋賀議員団会員の連携を強化していくことを目的に、3名の議員から取組事例を報告、連合滋賀政策委員長である佐賀副会長から「2025年度政策・制度要求の提言」の概要について説明を行い、その内容をもとに意見交換を行いました。
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一般社団法人・日本ワークルール検定協会主催の「ワークルール検定」2024・秋が以下の要領で初級検定・中級検定を開催します。
正社員はもちろんパート・アルバイト・学生・派遣社員・管理職の方々までどなたでも職場で役立つ法律知識を身につけられる検定となっています。各労働組合では、執行委員の方々の基礎知識の点検と学習に是非とも取り入れていただくようお願いいたします。
ワークルール検定
2024・秋のご案内
- 日 時
- 検定会場
- 検定料
- 申込期間
- その他
2024年11月23日(土)~12月1日(日)の9日間
【滋賀県】
滋賀県大津市馬場2丁目11-17膳所駅前ビル401・402号
滋賀県近江八幡市池田町3丁目32
※その他、全国で一斉開催されます。他の会場情報はワークルール検定のホームページをご覧ください。
初級:2,900円(税込)/
中級:4,900円(税込)
2024年9月2日(月)~10月31日(木)
詳しくは下記のワークルール検定協会のホームページをご覧ください。
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連合滋賀は誰もが多様性を認め、互いに支え合うことのできる職場・社会の実現をめざして取り組みを進めています。
2024年6月25日(火)に「雇用における男女平等に関する要請」を滋賀労働局雇用環境・均等室へ提出し、吉村賢一室長からご回答いただくとともに意見交換を行い、連合滋賀からは女性委員会・松本有子委員長をはじめ9名が出席しました。
DVや不安定雇用による生活困窮など、これまで女性が抱えている問題がコロナ禍で顕在化しました。「孤独・孤立対策」を含めた女性への包括的支援を推進することにより、女性の人権が尊重され、安心して、かつ自立して暮らせる社会を実現に寄与することを目的として、4月1日より「困難な問題を抱える女性への支援に関する法律」が施行されています。また、1月1日に発生した能登半島地震では、被災地の女性のニーズが十分汲み取られず、女性の視点を取り入れた災害対策の必要性が改めて浮き彫りになりました。地域の防災計画の策定から災害時の支援に至るまで、女性の参画促進が求められています。
こういった背景踏まえて、連合滋賀からは6項目について要請を行いました。
意見交換では、同一労働同一賃金について、非正規の処遇改善・正規社員への登用、ポジティブアクションについて、「男女の賃金の差異」の公表状況や差異の要因について、男性の育休取得の促進について、カスハラ・パワハラによる精神障害の労災認定についてなど労働局雇用環境・均等室と話し合いました。
「雇用における男女平等に関する要請」PDF(2024年6月25日提出)