日本労働組合総連合会滋賀県連合会 連合滋賀

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構成組織代表者(トップリーダー)によるジェンダー平等・多様性推進宣言

構成組織代表者(トップリーダー)によるジェンダー平等・多様性推進宣言

白木宏司連合滋賀会長
連合滋賀は、ジェンダー平等の実現に向けて、過去の慣習や固定的な性別役割分担の意識にとらわれることなく、一人ひとりの違いを尊重し、誰もが自分らしく生き働ける社会の実現をめざしたいと考えています。
私たちは、すべての人に同じ機会を与える「形式的な平等(equality)」に加えて、個々の状況や背景に応じた支援を行う「公平(equity)」の視点も重視し、真に対等な社会参加を保障する環境づくりが必要です。
性別による無意識のバイアスや構造的な格差を見過ごすことなく、丁寧に是正を進めることで、誰もが能力を発揮し、活躍できる職場と地域社会を実現することが必要です。
「できない理由」ではなく「どうすればできるか」を考え、継続的な発信と行動を通じて、実効性ある運動を推進していきましょう!

各構成組織のトップ宣言

電機連合滋賀地方協議会
電機連合
電機連合滋賀地方協議会 副議長
中村 正吾

 
電機連合は、『誰もが活躍できる職場環境の実現に向けて取り組みます』という方針を軸に性別のみならず、多様な人材がいきいきとやりがいをもって活躍できる職場環境の整備に取り組んでいます。
誰もが経験を通じて能力を高められ、対話し切磋琢磨できる職場をめざして社内外の信用を蓄積し、多様な組合員やステークホルダーとともにイノベーションを生み出し続ける源泉として、持続的な成長の支えとなるように推進します。


UAゼンセン
UAゼンセン滋賀県支部 支部長
大西 省三

 
現在UAゼンセンでは全国で190万人の組織となりましたが、組合員の63%が女性であり、その80%が短時間組合員です。また、外国籍の組合員も年々増加しており、マイノリティと言われる方々の存在も顕在化しています。
我々の組合が、組合員の声を活動の源泉とする組織であることは言うまでもありません。性別、年齢、雇用区分、国籍の違いなど、個人の属性にかかわらず、我々の運動には、すべての組合員の参加・参画が不可欠です。
「一人ひとりが人間らしく、心豊かに生きていく持続可能な社会」実現のため、UAゼンセン滋賀県支部は、積極的に取り組みます。


JAM
JAM京滋滋賀県連絡会 会長
榎並 典朗

 
JAMものづくり産業労働組合は、人生を豊かに生活と仕事の調和のとれた社会の実現をめざしていきます。
近年、中小製造業の現場でも多様な方々の活躍が散見されます。
様々な職種で更に共に輝ける現場の実現をめざし、職場や労働組合で常に意識をして取り組んでいきます。
会社風土の変革・職場の環境づくりを行うことや、労働組合への女性参画推進に向け、
『JAM男女共同参画アクションプラン』に基づき、段階的に進めるように行動していきます。
JAMは連合の仲間と共にジェンダー平等参画運動を推進していきます。


自動車総連
自動車総連滋賀地方協議会 議長
松井 大介

 
女性労働者の少ない自動車業界で女性活躍の場を増やしていくためには、固定的な性別役割分担意識を改め、男性の育児意識向上や会議時間帯の考慮など、サポート体制をしっかりと強化していくことが重要です。多様性を受容し、アンコンシャスバイアスをお互いに意識しながら助け合う、そんな魅力ある業界を目指します。


自治労
自治労滋賀県本部 執行委員長
佐賀 春樹

 
自治労滋賀県本部では、男女平等の推進、ジェンダー平等の実現に向けて、組合運動のすべての場面の課題として位置づけて活動を展開していくことが必要であるとして各種運動を展開しています。現在、各単組の運動状況の把握と共有化に努め、県本部男女がともに担う自治労委員会において活動企画をおこない、組合員の意識を高めながら、特に連合で掲げている「ジェンダー平等推進計画」フェーズ1がめざす姿を安定的に維持できる組織づくりをめざします。


JP労組
JP労組近畿地方本部滋賀連絡協議会 議長
辻 仁

 
JP労組では、「JP労組ジェンダー平等推進計画(2022.9~2024.9)」ならびに「JP労組未来創造プラン」に基づき、女性が働くうえでの格差や不条理を是正することや、組合民主主義の観点から、組織の意思決定の場における、女性参画30%の目標達成へ向けて組織全体で取り組みを進めていきます。また、社会的、文化的につくられた性差にもとづく偏見や差別を解消するとともに、性的指向(SOGI)を尊重し、多様性を認め合うジェンダー平等な職場づくりの推進をはかります。


日教組
滋賀県教職員組合 執行委員長
清原 勝

 
女性参画をすすめるには、リーダーの本気度が問われます。「政策決定の場に、女性はもちろん多様なメンバーがいることで組織が活性化され、より確かな政策を実行できる」と、リーダーが本気で思ったとき、ジェンダー平等への道が開かれます。慣例にとらわれることなく、今何が大切かをみんなで考え、誰もが参画しやすい組織をつくっていきましょう。滋賀県教職員組合は、未来を生きる子どもたちのためにジェンダー平等社会の実現に向け「有言実行」リーダーシップを発揮していきます。


基幹労連
基幹労連滋賀県本部 執行委員長
坂田 祥一

 
1.ジェンダー平等・多様性推進の理解活動を推進します。
2.男性の育児休暇所得率向上を推進します。
3.女性執行委員の選出を推進します。


電力総連
滋賀県電力総連 会長
速水 聡

 
滋賀県電力総連は「労働組合における男女平等参画」と「職場・社会における“人権が尊重される社会の実現”」を運動の両輪として掲げ、ジェンダー平等推進計画フェーズⅡの「チェンジ達成目標」「チャレンジ推進目標」の達成に向け、しっかりと取り組みを進めていきます。


私鉄県協
私鉄滋賀県協議会 議長
白﨑 直樹

 
私鉄産業は男性比率が依然高い現状ですが、働き方の多様化を進め、誰もが安心して働き続けられる職場と、男女が共に認めあい活躍できる環境の構築を目指します。まずは女性組合役員を積極的に選出し、「真の多様性」の実現に向け、しっかりと取り組みを進めていきます。


JR連合
JR連合滋賀県協議会 議長
岡本 金樹

 
JR連合では、安心した将来の生活設計を行うために、男性も女性も、仕事と生活や育児、介護、病気などの誰もが抱える様々な課題と向き合い、働き続けることができる職場環境・風土の構築が重要だと考えています。長時間労働の解消やメンタルヘルスケア、そしてあらゆるハラスメントの根絶に向け、組合員の意見を反映した具体的な課題提起を行い、労働協約改訂交渉などの労使協議を通じて、改善を図る取り組みを行っていきます。


全電線
全電線滋賀地方協議会 議長
村田 友弥

 
全電線滋賀地方協議会においては、男女が互いにその人権を尊重し、性別や年齢に関わりなく、その個性と能力を十分に発揮できる男女共同参画社会の実現を目指し、「全電線 第1次ジェンダー平等推進計画」に基づいた取り組みを進めると共に「改正 男女雇用機会均等法」に沿い、制度の点検・整備の取り組みを進めるなど、意識の高揚や具体的な環境整備を推進し、男女共同参画の意識作りに積極的に取り組んでいきます。


運輸労連
運輸労連滋賀県連合会 委員長
石井 猛

 
私たち運輸労連のジェンダー平等計画(2023年度~2025年度)
として、5つの目標を掲げました。
①運動方針に「男女平等参画」または「ジェンダー平等の推進」と明記する。
②自組織の女性参画の状況について、毎年実態を調査し把握する。
③大会・中央委員会などの決議機関や執行機関において、組合員比率に応じた女性の参画をめざす。
④女性役員を選出する
⑤すべての活動においてジェンダーの視点を取り入れる。


情報労連
情報労連滋賀県協議会 議長
柴田 武志

 
情報労連は、運動の方向性を示した「情報労連21世紀デザイン」の中で、「性別や年齢の違い、障がいの有無、貧富の差にかかわらず、社会的条件や能力が誰でも平等に保障される社会」を実現していくことについて掲げています。「SOGI」への理解浸透をはじめ、差別やハラスメントの解消が不可欠であると考え、策定した「運動目標」の達成に向けて、取り組みを推進しています。
今後、さらに多様性に富んだ活力ある組織となるよう、組織の総力をあげてジェンダー平等推進の取り組みを進めます。


全印刷局労働組合彦根支部,夏原奏
全印刷
全印刷局労働組合彦根支部 執行委員長
夏原 奏

 
私ども印刷局の職場では、女性の比率が約20%と他の業種と比べて低い現状にありますが、女性が仕事と家庭の両立を図るためにはやはり女性の目線から政策を打ち出すことが必要なことから女性役員の割合を高めるとともに女性フォーラムの活動を支援しています。更に、子育ては女性のみならず男性の役割も大きいことから男性の育児休業取得推進に取り組んでいます。
また、印刷局労使間では女性を中心に「働き方改革推進に関する検討会」を立ち上げ、女性の働き方を改善していくこととしています。


JEC連合
JEC連合滋賀地方連絡会 議長
浦谷 侑輝

 
JEC連合滋賀地連は、すべての組合員が尊重され、性別にかかわらず自らの意思でジェンダー平等の「あるべき姿」である誰もが意識せずに自由に活動できる職場・社会の実現を目指します。私たちは、日頃から大切にしている組合員同士のつながりを活かしながら、ジェンダー平等と多様性の推進に取り組み、トップダウンとボトムアップの両面から変革を進めていくことをここに宣言します。


フード連合
フード連合
フード連合京滋地区協議会 議長
太田 光紀

 
フード連合では、ジェンダー平等・多様性推進の取り組みにあたり、今年度より新たな推進策である「築こう!food社会!2nd!」にもとづき、活動をおこなっております。
運動目標の実現に向け、女性組合員をはじめとした、だれもが参加しやすい活動の検討と実施に取り組むことに加え、女性役員を登用し活動しています。
【運動目標】
①労働組合における男女平等参画
②職場・社会におけるジェンダー平等・多様性推社会の実現


印刷労連
印刷労連
印刷労連京滋地方協議会 事務局長
太田 吉哉

 
印刷労連ではこれまで、本部による推進会議や各地方協議会による女性参画じぇの取り組みを推進し、理解浸透を図ってきた。今後は、これまでの実勢を踏まえ、印刷労連としての推進計画を策定し、「男女平等参画」及び「ジェンダー平等」の定義を再認識し、更に継続的・発展的な成果に繋げていきます。
先ずは「男女平等参画」の視点から、職場実態を把握し、必要な施策に取り組むこととし、そして、「男女平等参画」の基礎づくりを達成した上で、「ジェンダー平等」へと取り組みを発展させていきます。
① 運動方針への「男女平等参画・ジェンダー平等の推進」を明記
② 連合「参画調査」への対応
③ 広報・アピール活動の展開
④ 連合「女性リーダー養成講座」等への積極参加
⑤ 推進会議の開催
⑥ 6月「男女平等月間」への取り組みの徹底
⑦ 三役組織の積極的取り組み
⑧ 男女平等推進委員会、女性委員会に向けたプロジェクトの設置


セラミックス連合,TOTOUNION,労働組合
セラミックス連合
TOTO UNION滋賀支部 支部長
旭 光輝

 
セラミックス連合は、男女が互いを尊重しつつ、役割と責任を分かち合い、性別に関わりなくその個性と能力を十分に発揮することのできる男女平等参画社会・企業・職場の実現と男女のみならず、多様性に富んだ活力ある、誰もが活躍できるジェンダー平等社会の実現を目指します。


紙パ連合,王子エフテックス労働組合,藤原克芳
紙パ連合
紙パ連合関西地本京滋ブロック 代表者
加茂 研二

 
紙パ連合「ジェンダー平等推進計画」を基に、男女がともに働きやすい産業・企業の構築には男女平等参画の実現が必須であるという認識のもと、女性役員の登用に向けても計画性を持った取り組みを行っていきます。


労済労連
全労済労組関西支部滋賀分会 分会長
中村 風渡

 
全労済労働組合では、2014年9月7日開催の第11回定期大会において、「男女平等参画・均等均衡待遇推進計画」が確認され、「私たち自身の職場自ら変えていき、かつ公正で差別なきろうどう環境の実現により、働きやすい職場とする」ことを目的に、取り組みなどをしてきました。
そのうえで、男女ともに働きやすく、暮らしやすい、多様性を認め合う社会に向けた取り組みをすすめるべく、数値目標を定めた「労済労連ジェンダー平等推進計画」を策定実行し、さらなる運動を進めてまいります。

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