男女平等参画推進を目指し、加盟構成組織のリーダーの皆さまに「男女平等参画推進トップ宣言」を行っていただいております。
今回、自動車総連、JP労組、情報労連、印刷労連、ゴム連合に新たにトップ宣言を行っていただきました。
- 自動車総連
自動車総連滋賀地方協議会 議長
谷口 一幹
自動車産業は残念ながらいまだに男社会であり、女性社員は増えて来ておりませんがまだまだこれからの所も多いのが現状です。ワークライフバランスの観点から、男女共には働きやすい職場作りに向けて取り組んでいます。その第一歩として労働組合の女性役員の比率増加や女性の意見が積極的に反映される職場環境の整備に取り組みます。女性が自動車産業で働いて良かったと思って頂けるように、妊娠・出産・育児を行いながらも就職継続出来る環境整備や、男性の育児休暇なども進むように男女雇用機会均等法及び指針の周知・徹底、育児・介護休業法の周知や制度の充実に努め、企業によるワークライフバランスの取り組みの推進等、労使で取り組みが出来る労使関係の構築に努めます。
- JP労組
JP労組滋賀連協 議長
山本 洋子
JP労組は、連合の計画が延長したことから「第2次男女共同参画推進計画」を2022年8月まで延長としました。引き続き女性が参画しやすい環境整備とともに、機関会議における女性参画を目指します。また、育児休業の取得率については女性の取得が圧倒的であり、制度自体が全組合員に浸透していない状況にあります。ワーク・ライフ・バランスの推進を図り、男女がともに輝ける社会を目指すこととします。
- 情報労連
情報労連滋賀県協議会 議長
柴田 武志
私たち情報労連は、男女が互いを尊重しつつ役割と責任を分かち合い、個人の個性と能力を十分に発揮することができる、男女平等参画社会・企業・職場の実現をめざします。情報労連自らも、労働組合として、男性・女性、正規・非正規労働者など多彩な属性、経験や価値観を持つ人々が結集して、個性と能力を発揮する多様性と活力ある組織となり、魅力と社会的影響力を高めていくことをめざします。
- 印刷労連
印刷労連京滋地方協議会 事務局長
太田 吉哉
印刷情報メディア産業では、多くの女性の方々にご活躍をいただいていますが、全体的に女性比率が低い実態にあります。その様な中、我々の単組では「女性活躍推進プロジェクト」を発足し、女性役員を中心に課題解決に向けた取り組みを展開しています。女性の組合活動に対する関心UP、働き易い・安全で安心して働ける職場環境、誰もが活躍でき「働きがい」のある職場を目指します。
- ゴム連合
ゴム連合滋賀県協議会 議長
小川 祐司
ゴム連合では女性社員の比率は極めて低いです。だからこそ男女お互いの意見や価値観が大切であり共有し認め合い尊重することが重要です。
そのような組織風土醸成のためにも女性の労働組合への参画を推進しながら、女性が働きやすい職場環境を構築し、最終的には男女ともに能力を十分に発揮できる社会実現に努めていきます。